木部にアクが出るのはなぜ?
木材は、経年劣化により表面にアクや樹液が出てきます。
これらが紫外線の影響で濃い飴色になり、汚れのように見えてしまいます。
今回の記事では木部にアクが出るのはなぜなのか解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
▼木部にアクが出る原因
木部にアクが出るのは、自然の現象です。
木材に元々含まれる水溶性の成分が、経年によりにじみ出てきます。
人体に影響はないので心配する必要はありませんが、木材の種類によってアクが出る度合いは変わります。
■アクが出やすい条件
木部のアクは、極端に木材の乾燥が遅くなる場合に発生しやすいです。
アクは水を介して塗膜表面に染み出してくるため、結露が多い場所では発生しやすい傾向があります。
また白く塗装されている木部も、紫外線の影響で黄褐色になるとアクが目立ちやすくなります。
▼アクは除去できる
アクは、除去することが可能です。
酸素系漂白剤に添加剤を混ぜたものを使ったりスチーム洗浄を行ったり、さまざまな方法が採用されています。
ただしアクは虫を防ぐ効果もあるので、気にならないのであれば無理に除去する必要はありません。
▼まとめ
木部にアクが出るのは自然な現象なので、心配する必要はありません。
ただし結露・湿気が多い場所では、アクが出やすいです。
どうしても気になるのであれば、除去することも検討してみましょう。
静岡県周智郡森町の『塗装相談センター』では、外壁塗装のご依頼を承っております。
木部への再塗装も可能ですので、お気軽にお問い合わせください。
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